【CSR活動】こびとの農園は、林野庁「森の国・木の街」づくり宣言に参画しました。

こびとの農園は、林野庁が主導する「森の国・木の街」づくり宣言に参画しました。

本宣言は、①建築物の木造化などの木材利用②木材利用の効果の見える化、に取り組むことを宣言するものです。

目次

登録の背景

私たちこびとの農園は、日本の伝統工芸「つまみ細工」を通じて農作物の花々を表現し、食と農のつながりを身近に感じていただく活動を続けてきました。

その根底には、「自然の恵みを大切にし、持続可能なかたちで次世代に受け継いでいきたい」 という想いがあります。
そのため、作品制作にとどまらず、梱包資材や展示什器の選定においても、環境負荷の少ない素材を取り入れるなど、循環型社会(サーキュラーエコノミー)への移行を意識した取り組みを進めています。

こうした理念が、森林資源の循環利用と木材活用を通じて持続可能な社会を目指す 「森の国・木の街」づくり宣言 の趣旨と重なり、このたびの参画へとつながりました。

「森の国・木の街」づくり宣言について

日本は、国土の約7割を森林が占める世界有数の森林国です。この豊かな森林資源を次世代に継承するとともに、地球温暖化の防止や地域の活性化を図っていくためには、「植えて、育てる」とともに木を積極的に「使う」ことが欠かせません。特に、木材は建築物等に利用することで、森林が吸収したCO2を都市に長期間固定することに加え、製造時のCO2排出量が少ないことから、木材利用は地球温暖化の防止に貢献します。

農林水産省では、森の国らしい国づくりに向けて、森林資源を循環利用し、全国で街の木造化を進める「森の国・木の街」づくりに取り組んでまいります。この推進にあたり、地球温暖化対策推進法に基づく温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度(SHK制度)において、木材利用の効果が新たに位置付けられる方向性を取りまとめました。

これを契機に、令和7年10月1日より、自治体や企業等の皆さまが、建築物の木造化などの木材利用の推進や、木材利用の効果の見える化に取り組むことを宣言する「『森の国・木の街』づくり宣言」の募集を開始します。皆様の積極的な参画をお待ちしています。

引用:『森の国・木の街』づくり宣言林野庁HP

こびとの農園の今後の方針

こびとの農園 ブランドイメージ

宣言に参画することで、農林水産省から木材利用や“見える化”に関する最新の情報提供を受けられるようになります。
私たちはその知見を積極的に取り入れ、こびとの農園で実践できることから取り組んでまいります。

小さな団体ではありますが、作品や活動を通して自然と人とをつなぎ、社会に少しでも還元できるよう努めていく所存です。

これからは「森の国・木の街」づくりの一員として、自然と共に歩む持続可能な未来づくりに貢献してまいります。

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