【CSR活動】こびとの農園は、農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」野菜サポーターになりました。

こびとの農園は令和7年9月21日に、農林水産省が主導する「野菜を食べようプロジェクト」の野菜サポーターに認定されました。
本プロジェクトは、国民一人あたりの野菜摂取目標量である1日350gの実現を目指す取り組みです。現在の平均摂取量は約256gにとどまっており、その差を埋めるために野菜の消費拡大と健康増進を推進しています。
私たちも野菜サポーターとして、これまで行ってきたワークショップや食育活動をさらに発展させ、日常の暮らしの中で野菜の魅力を伝えてまいります。
登録の背景

私たちは、日本の伝統工芸「つまみ細工」で農作物の花を表現し、その魅力を伝える作品を制作しています。さらに、食育を目的としたワークショップやミニ講座を組み合わせることで、作品づくりを体験しながら農や食の背景を学べる場を提供しています。
参加者が自ら手を動かし、花や実の仕組みに触れることで理解が深まり、その学びは日常の中で長く記憶に残ります。完成した作品は手元に残り、食や自然を語るきっかけとなる持続する食育のアイテムとして機能します。こうして私たちは、食と農のつながりを日常に届け、農と人との距離を近づける役割を担っています。
野菜摂取量の不足や農業との距離拡大といった社会的課題に対して、私たちの理念「農作物の花を通じて食育と農業振興を進めること」は重なり合っています。そのため今回、「野菜サポーター」として登録させていただきました。
農林水産省「野菜を食べようプロジェクト」野菜サポーターについて

農林水産省では、国民1人1日当たりの平均野菜摂取量を350gに近づけること及び国内農業に対する消費者の関心を高め需要を喚起することを目的として、「野菜を食べようプロジェクト」を実施しており、本目的に賛同する企業・団体等の関係者とともに、野菜の消費拡大を推進するため、「野菜サポーター」制度を設置しています。
サポーターは、国民1人1日当たりの平均野菜摂取量を350gに近づけること及び国内農業に対する消費者の関心を高め需要を喚起することを目的として、以下のいずれかに取り組むこととし、併せて、農林水産省が行う「野菜を食べようプロジェクト」に関する取組への協力又は機会の活用に努めることとします。
- 野菜を使用した商品の販売・提供
- 野菜を摂取することの重要性を消費者へ広く周知
- 国産野菜の価格低迷時等に国産野菜の利用促進を図るための消費者への情報発信
こびとの農園が野菜サポーターとして実施したいこと

私たちこびとの農園は、「農作物の花」に光を当てるつまみ細工という表現を通じて、普段は見過ごされがちな野菜の美しさを伝えてきました。今回、野菜サポーターとして認定いただき、以下のような具体的な活動を進めてまいります。
- ワークショップ・食育講座で、野菜摂取の重要性を伝えます。資料・パンフレットの配布も実施し、SNSだけでなく実際の現場で広く周知させます。
- 自治体・農家・飲食店と協力し、、「野菜を食べようプロジェクト」のメッセージを実際の食卓や暮らしに近づける取組を展開します。
こびとの農園は、食と農の架け橋として、手仕事を通じて“野菜を食べること”への意識が少しでも高まることを願っています。

ロゴを掲載していただきました。野菜サポーターによる野菜の消費拡大についての取組に今後掲載していただけるような立派な取り組みができるように努めて参ります。
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