
こびとの農園は、花鳥風月を映す日本の伝統工芸「つまみ細工」で、見過ごされがちな“農作物の花”の魅力を伝え、農と人との距離をそっと近づける活動を行っています。
畑や果樹園に咲く野菜や果物の花は、ふだん注目されることは少ないものの、よく見ると繊細で驚くほど美しいです。
「これって、何の花だろう?」という小さな問いかけが、ふだん何気なく食べている野菜や果物を、いきいきとした存在として捉え直すきっかけになります。
私たちは、こうした気づきが農の営みに対する関心へとつながっていくことを願い、日常に小さく寄り添えるような作品を届けていきます。